※この記事は韓国ドラマ「未知のソウル」を視聴された方向けの内容です。
ネタバレが含まれますので、未視聴の方はご注意ください。
Netflixで話題沸騰中の韓国ドラマ「未知のソウル」。
主人公ミジの人生を巡る物語の中で、
視聴者の心を掴んで離さないのが、ミジの元カレであり、現在は親友というユニークな関係性のギョングです!
演じるムン・ドンヒョクの自然体で温かい演技は、登場を待ちわびるファンを急増させました。
ミジとギョングの関係は、恋人でも家族でもない、
けれどそれ以上に深い「親友」という絆がどれほどかけがえのないものかを教えてくれます。
お互いの弱さも強さも知り尽くし、どんな時も味方でいてくれる存在。
こういう親友関係いいなと心から思わせてくれ、
穏やかでまっすぐな人柄がにじみ出るギョングの登場シーンには、安心感や癒しを感じました。
この2人のシーンは、まさにドラマのオアシスだと思います。
SNSでは、
「ギョングは癒し!」「ギョングがいいやつ!」「ミジとの親友コンビ大好き!」「私とも友達になってほしい!」
などの声がありますが、筆者もまったく同感です!筆者は、「温かーい!」と感じました。
「未知のソウル」では脇役でありながら、
ミジやホスなどの関係性や感情の揺らぎを掘り下げる重要な存在でもあります。
これまでいくつかの作品で、わがままなボンボンや時には意地悪な役柄を鮮烈に演じ、
視聴者に強烈な印象を残してきたムンドンヒョク。
だからこそ、「未知のソウル」でムンドンヒョクが演じた、温かく包容力に満ちたギョングというキャラクターは
新たな一面や役者としての底知れない深さを見せつけてくれましたね!
このギャップこそが、ギョングというキャラクターをより一層魅力的にし、
私たちを演技の沼に深く引きずり込んだのではないでしょうか?
今回の記事では、このギョングという役柄を演じたムン・ドンヒョクについて、気になるwikiや出演作についてまとめていきます!
「未知のソウル」ギョング役が人気!その魅力は?
「未知のソウル」に登場するミジの元カレ・ギョング。
ミジにとって、そして視聴者にとっても「癒し」「安らぎ」を与えてくれる、
かけがえのない存在でした。
複雑な人間関係の中で疲弊するミジを、
いつも明るく、そして深く包み込むギョングの魅力を深掘りしていきます。
ミジの「嘘」を察しながらも、すべてを受け入れる包容力
ギョングの最大の魅力は、ミジが「ミレ」として振る舞っていることに気付きながらも、
それを決して責めず、深く追求しないというとてつもない包容力。
まるで何も変わらないかのように、これまで通りの冗談を言い合い盛り上がる2人の姿は、
多くの視聴者の心を和ませました!
ギョングはミジのわずかな変化からミジの苦悩を察知しつつも、あえてそれに触れず、
ミジが安心して「いつもの自分」でいられる空間をつくっています。
この「無言の理解と受容」こそが、
ギョングの人間性の深さを示す、感動的なポイントですね!
飾り気のない「最高の親友」としての安定感
「男だけどミジにとって大親友」と呼べるような心地よい距離感を保っているのも
ギョングの魅力です。
ギョングとミジが一緒に居る時の空気感は、いつも温かく穏やか。
ギョングとミジが「ハムチョル」のタトゥーで仲良くはしゃぐ姿が凄くかわいい!ミレがハンチョルを見た時のクールな反応とは違い、ミジの喜びようも、ギョングとの特別な関係性を物語っていて微笑ましかった!
ミジが心の底からリラックスし、自然な笑顔を見せているのが印象的だし、本当にかわいい!
ミジの安心感が画面越しにも伝わってきました。
「さりげない優しさ」と深い洞察力
ギョングのミジへの行動一つ一つに深い優しさと、
ミジの気持ちに対する深い洞察力が宿っています。
ミジが困難に直面し心が折れそうなとき、ただ隣に座って話を聞いたり、
冗談で場を和ませたりと、言葉ではない形でミジを支えようとします。
ミジの過去も現在も、すべてを肯定する存在
ギョングはミジの過去の失敗や、現在の苦境を一切否定せず、ただただミジを肯定することができます。
不安定な状況にいるミジにとって、
何よりも大切な心の支えになったことだと思います。
ミジの、「ギョングには何を話しても大丈夫だ」という安心感を与え、
視聴者にも深い感動を与えたと思います。
ギャップが凄い!ムン・ドンヒョクの出演作や役柄は?
「未知のソウル」でミジにとって最高の親友であるギョングを演じ、
その温かく包容力のある演技で私たちを魅了したムン・ドンヒョク。
演技力の幅広さには目を見張るものがありますが、実は過去作では、
ギョングとは全く異なるタイプの役柄を演じていることが少なくありません。
これまでムン・ドンヒョクが出演してきたドラマや映画の中から、
特に「ギョングとのギャップが凄い!」と感じられる代表作とその役柄をピックアップして
ご紹介します!
悪魔判事(2021年)
イ・ヨンミン役。法務部長官チャ・ギョンヒ(チャン・ヨンナム)の息子で財閥二世。
権力に任せた横暴な振る舞いで市民を困らせ、カン・ヨハン(チソン)が行う公開裁判の被告人となる。

ギョングの優しい親友像とは真逆の役柄で、
財閥二世という立場を傘に着て、市民を無慈悲に困らせる傲慢で傍若無人な青年として登場。
自己中心的な行動で、弱者を顧みない冷酷さが際立っていて、
視聴者は「最低人間!」と感じられたと思います。
しかし、自分が本当に処罰を受けるかもしれないという不安に襲われると、
途端にもがき苦しみ、激しい怒りをあらわにします。
すさまじいほどに屈服し、情けない姿をさらすという、
極端な感情の振れ幅を如実に演じました!
この役柄は「人間の酷さ」が体現されていて、かなりのインパクトを与えたと感じます!
法廷でのシーンは、セリフはほとんど現場で即興で作り出したと話されているようです!
ちなみに、長官である母を演じるチャン・ヨンナムは、
「未知のソウル」ではミジとミレの母親役で出演しています!
こちらも雰囲気が打って変わって別人のようですよ!
悪の心を読む者たち(2022年)
東部警察署強力班刑事・ムン・テス役。
凶悪な犯罪者の心理に迫るプロファイラーたちの物語というシリアスなドラマ。

「悪魔判事」のイ・ヨンミンのような強烈なインパクトとは異なりますが、
ムン・ドンヒョクさんは作品世界に自然と溶け込み、堅実な演技でリアリティを醸しだしています。
目立つ役柄でなくとも、作品の質を高める存在として、
確かな演技力を発揮しました!
作品を支える演技もできるというところで、演技の幅広さを感じますね。
時速493キロの恋(2022年)
ユニス所属バドミントン選手コ・ドンファン役。
物語の中心人物ではありませんが、チームの一員として自然な演技で作品世界に溶け込み、
青春ドラマの雰囲気を盛り上げる役割を担いました。
幅広い役柄の一つとして、また異なる一面を見ることができます!
instagramでは、共演したチェ・ジョンヒョプさんと二人で日本を満喫したという
微笑ましい投稿がされていました。
生まれ変わってもよろしく(2023年)
ジウムの兄・パン・ドンウ役。
父から教わったのは、人を見下す方法やタダでお金を手に入れる手口。
妹・ジウムにとっては頼りない兄として登場。

ジウムが何度も生まれ変わる中で培ってきた冷静さや賢さとは対照的で、
手のかかる弟(兄)のような存在です。
それでもどこか憎めない愛嬌があり、それが最大の魅力の一つかもしれません。
「未知のソウル」のギョングと比較すると、ドンウは
「現実的で人間味あふれるポンコツ兄」といったところでしょうか。
そんな、頼りなく愛おしい役柄を見事に演じています。
遊んでくれる彼女(2024年)
ヤン・ホンギ役。広報マーケティングチーム長。
過去に詐欺の前科があるが、頭が良く、まともな考えを持っているという役柄。
単なる悪人ではない、複雑な人間性が浮き彫りになりますね。
一見するとスマートなビジネスマンでありながら、その過去は複雑な背景を持つ人物として
視聴者の興味を惹きつけると思います。
「賢いけれど影を持つ」という絶妙なバランスが表現され、
この作品もまたムン・ドンヒョクさんの役者としての深みを改めて感じさせる役柄と言えるかもしれません。
「未知のソウル」ギョング役・ムンドンヒョクってどんな人?
これまでに幅広い役柄を演じて来られたムン・ドンヒョクさん。
wiki風プロフィールや人柄についてご紹介します。

wiki風プロフィールについて
ムン・ドンヒョク(Moon Dong-Hyeok)
生年月日:1991年6月17日
身長:180㎝
ムン・ドンヒョクはどんな人?
ムン・ドンヒョクさんのinstagramを覗くと、
多くの投稿撮影時のオフショットや、飾らない自撮り写真で構成されています。
多くの俳優さんが細かくキャプションを付けたり日常を綴ったりするのとは対照的に、
言葉はほとんどなく、写真そのものが多くを物語っているようです。
多くを語らないムン・ドンヒョクさんのSNSは、
「どんな人物なの?」という好奇心を抱かせます。
また、リラックスしたオフの顔は、役柄とのギャップを感じさせたり
「俳優」という仕事に深く向き合うプロ意識を物語っているようです。
そしてそして、そんなムン・ドンヒョクさんの投稿に対し、
「ドラマ見るね!」「次のドラマ楽しみ!」「いつも応援してます!」といった
ファンからの温かいコメントが多数寄せられています。
ムン・ドンヒョクさんが決して派手な宣伝をするタイプではないにも関わらず、
着実にその演技力と人柄で視聴者の心を掴み、
熱心なファン層を築いていることがうかがえます。
まとめ
「未知のソウル」でミジの心に寄り添う最高の親友・ギョングとして、
私たちに深い癒しをくれたムン・ドンヒョクさん。
ムンドンヒョクさんの魅力は、この癒し系キャラだけにはとどまりません。
その幅広い演技の振り幅にはただただ驚かせるばかりで、
作品のたびに違った一面を見ることができますね!
今後の作品で、またどんな顔を見せてくれるのか、今から目が離せませんね!
これからも、ムンドンヒョクさんの活躍を温かく見守っていきましょう!
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