「マツコ&有吉 かりそめ天国」にて、群馬県が取り上げられます。
群馬県といえば、こんにゃくの生産量が全国一位!
こんにゃくは、低カロリーで食物繊維が豊富なため、健康食品としても注目されている食材。
今回の「かりそめ天国」では、有吉さんも絶賛したという、
なんと一万円のしらたきが登場します!

有吉さんは以前誕生日プレゼントのひとつで、一万円のしらたきを貰ったそう!
美味しくて衝撃を受け、群馬の底力を見たと話しています。
有吉さんのおススメは、レモンと塩で食べてみて!とのことです。
一般的なしらたきは安価なので、一万円と聞いたら誰でも驚いてしまいますね。
でもなんか興味あるかも。。という方も多いかと思います。
今回の記事では、そんな一万円のしらたきについて詳しく調査していきたいと思います。
佐々木蒟蒻店・達人の純てねり 究極の白多喜

一万円のしらたきの正体。。
それは、群馬県認定の達人が造る、本物の手練りこんにゃく。
こちらの価格が、約400gで10800円!
この味のあるラベルも、佐々木信也さんがひとつづつ手描きで、
自分で書いた証として落款を押しているそうです。
☞佐々木蒟蒻店の場所は、群馬県甘楽郡下仁田町下仁田119-6
通信販売もしており、安心堂で購入できるようです。
完全受注生産のため、注文しても届くのは通常1か月後、
注文が殺到すればそれ以上待つ可能性が高いです。
群馬県認定「こんにゃく達人」佐々木信也さんが凄い!
群馬県下仁田で50年以上続くこんにゃく専門店で、
こんにゃく造りの指導者として群馬県が最初に認定した達人が、佐々木信也さんです。
マスコミ等ではこんにゃくの神様とも呼ばれています。

佐々木信也さんは、柔らかい口調で話す、笑顔の素敵な男性です!
もともと父親がこんにゃく店をやっていて、手伝いをしていたそう。
先代の父は、業界で「さしみこんにゃく」を最初に商品化したそうです。
伝統の製法を守り続け、伝統製法にこだわるため、大量生産はできません。
今やこんにゃくは工場で大量生産されるものであり、
手間をかけて手作りされるものではないと言います。
佐々木さんは、「物事は決して同じではない」という考えをお持ちで、
原料や日々の気候によって変化する条件を、職人の感覚で微調整しています。
凝固剤の使用は最小限に抑え、じっくりと時間をかけて固めます。
そして、微妙に変化する感触を手で確かめながら、こんにゃくを練りあげています。
そんな職人気質の丁寧な仕事が、本物のこんにゃくを造りあげているんですね!

こんにゃく造りに一番頼りになるのは、自分の右手センサーとのこと。
微妙な感覚が大切なので、ちょっとした怪我に注意したり爪の状態にも最大限の気を使うそう!
また、色を見極める眼、凝固剤のにおいの変化を感じ取る鼻、こんにゃくの粘り音の変化を聞き分ける耳などをお持ちです。
ゴッドハンドどころではないですね!
佐々木信也さんのinstagramでは、日々のこんにゃく造りのことやプライベートについて発信されています!
普通のこんにゃくとは何が違う?
こんにゃく芋を天日乾燥し製粉した原料を使用。
そのこんにゃく粉を溶かし、練りあげ、寝かせて固めるという作業を丸2日かけて造り上げています。
出来上がったこんにゃくはコシがあって柔らかく、
噛むと弾力がありながらも絶妙な力加減で髪切れる、
噛むことが気持ちいいいこんにゃくです。
※引用元:安心堂

以前、「ホンマでっかTV」で、究極のしらたきで作ったすき焼きを食べている場面がありました。
しらたきなのに主役になれる!と出演者の方は大絶賛していました!
なぜ「1万円」?
当初は、400g350円で販売していたそうです。
その後2000円で販売したところ、注文が殺到。
製造が大変なので、いっそのこと簡単に買えない価格にしようと思い一万円で販売。
その結果、客層まで変わりさらに注文が殺到したそうです。
大量生産できない希少品だからこその一万円ですが、
高級すきやき店や料亭からの注文も殺到しているようです。
値上げをしていってもファンが途切れないなんて、
ますます興味が湧いてきますね☺
まとめ
群馬県の老舗「佐々木蒟蒻店」が生み出した、一万円のしらたき。
価格だけでなく、その背景には、職人・佐々木信也さんの長年の技と情熱が詰まっています。
原料の選定から手練り、固め方に至るまで一切の妥協を許さない姿勢が、この特別なしらたきを生み出しているのです。
まさに“食材の芸術品”と呼ぶにふさわしい逸品ですね。
放送を見て「食べてみたい!」と思った方は、完全受注生産のため、早めの注文がおすすめです。
群馬が誇る伝統の味と、佐々木信也さんの手仕事の素晴らしさを、ぜひ味わってみてください。



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